観察日記続き
7月21日
藍バケツをはじめて18日目
一向に染め液が完成しない
涙がこぼれないように上を向いて歩こうの気持ち
天気 曇りのち雨 最高27℃最低17℃
室温25℃ 湿度75%
朝 混ぜると液の温度は常温
匂いはほのかに甘いような
表面は薄いホコリのような膜あり
混ぜ終わった手に液が薄い茶色っぽい緑になって残る
けど洗うとすぐ落ちる
昼は外に放置
午後は雨が降ってきたので家の中へ
夕方 液はひんやりサラサラ
匂いはしない
表面は薄いホコリのような膜
夜は湯たんぽ
7月22日
19日目
天気 雨 23℃/16℃ 室温23℃/75%
液は生温かい 匂いは甘くて草っぽい
表面を懐中電灯で照らすと紫っぽい膜が出来ていた!
光でキラキラを無理やり照らし出したに過ぎないかも
しれないけれど、嬉しくて涙がちょちょぎれた
「ちょちょぎれた」ってなかなか使わない言葉だな
昼はぬるめの湯たんぽ
夕方 液は生ぬるい 匂いは甘いような
室温が26℃なので夜は湯たんぽは休みそのまま毛布で包む
液の温度を正確に知りたい衝動に駆られる
液の温度をちゃんと測る水温計が欲しい
今まではすべてあいまいな体感だった
気づくのが遅かったな . . . そしてアマゾンでポチった
道具を買うということは色々覚悟を決めなきゃということ
7月23日
20日目
曇り霧雨 19℃/15℃ 室温25℃/70%
液は常温トロトロ 匂いはよくよく嗅いだら少しある
混ぜ終わった手はヌルヌルするけど洗えばサラッと茶色が落ちる
爪が水色になりかけたあの日はいつだったっけ. . .
表面はうっすら光る膜あり
昼はぬるめの湯たんぽ
夕方 液は常温
ぬるくすると湯たんぽで液温をコントロールするのが難しい
どんどん冷めちゃう
表面 うっすら光る膜あり
混ぜ終わった後の手に付くツブツブの大きさが小さくなった
きっと中で何かが起きているに違いないと信じることにしよう
夜はぬるめの湯たんぽ
ぬるめの湯たんぽとは、熱湯+元の湯を混ぜている
7月24日
21日目
天気 曇り 17℃/14℃ 室温22℃/75%
寒む過ぎだろ―!
液は少し生温かい 匂いは感じない
膜はあるけど白っぽく、透明の泡がフチに数個ある
手を洗うとヌルヌルするけどすぐ落ちる
昼も湯たんぽ
夕方 液は生ぬるい 匂いもほぼなし
表面はキラキラの膜あり 混ぜると粉々
キッチンペーパーは染まらない
目に見える濃い色のツブツブが減った
ホームセンターでペット用のホットマットを買ってしまった
湯たんぽより管理しやすくなるといいな
さっそく今夜使ってみよう
7月25日
22日目
天気 曇り霧雨 17℃/12℃ 室温21℃/75%
夏なのに農作物が育たないレベル
液は常温に近い生ぬるさ 匂いはしない
表面は白っぽいキラキラ膜
そういえば手のひらがツルツルになった
細かい手相が減った感じ
昼もポカポカマット使用
夕方 温度計が届いた!
さっそく液の温度を測る
25℃だった
生ぬるいという感覚だったが意外に低い
匂いはほぼしない 表面はキラキラの膜あり
夜 ホカホカマット+カイロ2個
ストーブをつけたので室温25℃湿度60%
7月26日
23日目
天気 曇り 20℃/13℃ 室温24℃/65%
あぁ、もうすぐ1カ月か . . .
根気との闘い日記になっている
信じて待つことの忍耐を学んでる
あの日見た水色だけが心の支えだ
液は生あたたかいという感触
測ったら31℃だった
匂いはよくよく嗅げば酸っぱいような独特の香り
表面の膜は白っぽくねっとり割れるという感じ
フチに泡2~3粒あり
青色成分は何処に隠れてるんだよう
今後奇跡の化学反応が起きてほしいなー
昼 液温31℃
カイロを1個に減らし毛布はふんわり掛けに
夕方 液は生温かい
測ると30℃ 匂いは酸っぱさ+土っぽさ
表面は白っぽいけどキラキラの膜がたっぷり有
液の色は濃い茶色 混ぜても爪に色付かず
温度計が来る前の液温の体感は
生ぬるい=25℃前後
生あたたかい=30℃前後 だったようだ
外気温や手の冷たさによって感じ方は違ってただろう
近所を散歩していると目立つ木を発見
表面に白のペンキを塗ったかのような葉っぱ
熟すとオレンジ色
実を食べて「また、旅に出る」元気が出たとか
それにしても長い長ーい夏の自由研究になりそうだ
夏休みあけ、教室の壁がぐるっと何かに埋まってる
それは何枚もの巨大な模造紙
謎のバケツ写真だらけの研究結果がびっしり
先生も生徒もドン引きしている
オイオイ誰だよこんなことした奴~と男子生徒の声
(こんなことあったら面白いですね)
24日目に続く
。。