花の記憶と
人の記憶と
組み込まれた螺旋と
太陽を向いてしまう習性と。
もうそろそろ本当の事を教えてほしい。
ひと夏だろうと
100年だろうと
長いようで短い
短いようで長い互いの一生。
たとえ一瞬の輝きでも
それが永遠でもあるのかも。
それはまるで眠りの中で
一瞬で見る夢のようだけど
なぜかいつも全部忘れちゃう。
もしも生まれ変わりがあるのなら
こうやって全部忘れて生まれてくるのかも。
ということは、つ、つまり、、
眠るってことはいちいち死ぬことなのか!!
・・