金関寿夫 著 アメリカインディアンの口承詩
エスキモー族「魔法のことば」より
” ずっと、ずっと大昔
人と動物がともにこの世に住んでいたとき
なりたいと思えば人が動物にもなれたし
動物が人にもなれた。
だから時には人だったり、時には動物だったり、
互いに区別はなかったのだ。
そしてみんながおなじことばをしゃべっていた。
その時ことばは、みな魔法のことばで、
人の頭は、不思議な力をもっていた。
ぐうぜん口をついて出たことばが
不思議な結果をおこすことがあった。
ことばは急に生命(いのち)をもちだし
人が望んだことがほんとにおこった――
したいことを、ただ口に出して言えばよかった。
なぜそんなことができたのか
だれにも説明できなかった。
世界はただ、そういうふうになっていたのだ。”
-引用終わり-
我が家の犬は、朝起きてきた人間に
「ウォぉぉ」って伸びをしながら人間語の「おはよう」
の挨拶を言ってるっぽいけど、それは飼い犬だからかな?
先日山登りをして頂上から景色を見下ろした。
野生動物と人里の見えない境界線バリアを探してみる。
ここから自分んちを指差せるほどに見えたら最高だなー。
もしも口に出すことばに望みを叶えるパワーがあるのなら
増税反対!!よりも「減税サンキュー💕」って言った方が叶うとか?
だったら面白い仕組みだね ♪
🐶「ご飯の肉の量、増量サンキュー」
。。