お散歩GO!GO!!

楽しいこと、見つけに行こう

色鉛筆

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白から黒へのグラデーション

鉛筆の濃淡で描くしかない虹

 

 

ある日突然いろんな色があることを知ったら

ぐちゃぐちゃに収まっていた色鉛筆をまずは

大急ぎでグラデーションに並べ替えるかも。

な-んて思って自分の色鉛筆ケースを開けてみたら

みごとにグチャグチャだった💦

そして心の整理をするように並べ替えるとスッキリ。

 

 

それにしてもプリズムって不思議だ。

人間の目の構造も、光と水の関係も。

 

ちょっとした屈折の角度で見える世界が変わるなら

いつもどこかでほんとは虹が出てるのかもしれないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

。。

 

 

 

 

池の底の世界

池の底が地獄だったらどうしよう。

と覗いてみるも水位50センチくらいだった。

 

 

芥川龍之介蜘蛛の糸に出てくる犍陀多さん。

どういう行動をとれば天国に行けたんだろう。

 

 

糸にしがみつくカンダタ

下から這い上がってくる罪人たちに

パターン1「どうぞどうぞ、お先へどうぞ。」と糸の中途で譲る。

パターン2「一人ずつゆっくりねー、ハイ次。」と下から誘導。

パターン3「この糸は罠だ。」と血の池で頑張り続ける。

 

 

そんな様子をご覧になりながら

お釈迦様は楽しそうなお顔をなさっておりました。

 

 

極楽はもう逢魔時になりました、とさ。

 

。。

 

魔法のことば

金関寿夫 著   アメリカインディアンの口承詩

エスキモー族「魔法のことば」より

 

 

” ずっと、ずっと大昔

人と動物がともにこの世に住んでいたとき

なりたいと思えば人が動物にもなれたし

動物が人にもなれた。

 

だから時には人だったり、時には動物だったり、

互いに区別はなかったのだ。

そしてみんながおなじことばをしゃべっていた。

その時ことばは、みな魔法のことばで、

人の頭は、不思議な力をもっていた。

ぐうぜん口をついて出たことばが

不思議な結果をおこすことがあった。

ことばは急に生命(いのち)をもちだし

人が望んだことがほんとにおこった――

したいことを、ただ口に出して言えばよかった。

なぜそんなことができたのか

だれにも説明できなかった。

世界はただ、そういうふうになっていたのだ。”

 

-引用終わり-

 

 

我が家の犬は、朝起きてきた人間に

「ウォぉぉ」って伸びをしながら人間語の「おはよう」

の挨拶を言ってるっぽいけど、それは飼い犬だからかな?

 

 

先日山登りをして頂上から景色を見下ろした。

野生動物と人里の見えない境界線バリアを探してみる。

ここから自分んちを指差せるほどに見えたら最高だなー。

 

もしも口に出すことばに望みを叶えるパワーがあるのなら

増税反対!!よりも「減税サンキュー💕」って言った方が叶うとか?

だったら面白い仕組みだね ♪

 

 

🐶「ご飯の肉の量、増量サンキュー」

 

 

 

 

。。

 

一瞬

花の記憶と

人の記憶と

組み込まれた螺旋と

太陽を向いてしまう習性と。

もうそろそろ本当の事を教えてほしい。

 

 

ひと夏だろうと

100年だろうと

長いようで短い

短いようで長い互いの一生。

 

 

 

たとえ一瞬の輝きでも

それが永遠でもあるのかも。

 

それはまるで眠りの中で

一瞬で見る夢のようだけど

なぜかいつも全部忘れちゃう。

 

もしも生まれ変わりがあるのなら

こうやって全部忘れて生まれてくるのかも。

 

ということは、つ、つまり、、

眠るってことはいちいち死ぬことなのか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

・・

 

 

 

 

 

ひとりだけどひとりじゃない

 

いろんな助けもあるけれど

ひとりで生まれてひとりで死ぬ。

 

 

でも本当はひとりじゃない。

体の中の60兆の細胞たちが

いつも自分を応援している。

生きていてほしいんだろうな。

 

 

それにしても『一人静』って名前がすでに魅力的だ。

自分も静かな心でいつも落ち着いた人でありたいな。

群生しているとガヤガヤと静かではないように見えたけど、

それは人間も女子が集まると賑やかになるから同じだね。

 

もしも『ヒトリウルサ』って花があったら

ロマンチックがぶち壊しになっちゃうね。

 

 

 

 

 

。。

 

出会いの約束

もしもあの命とこの命が

DNA螺旋の階段を登り合うように

また出会うことが約束されているならば

別れは寂しいことじゃない

 

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それはいつかは解らない

時代も容姿も違うかも

 

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感情を味わい尽くすのが人生ならば

悲しみも味わい尽くせということか

 

愛別離苦のさなかにいる友人に

かける言葉がみつからないよ

 

また会いたいね。