コロナ騒動のおかげでやってみたいことが増えた
それは生地を染めること
青色の世界にどっぷりと浸かってみたい
そして調べた。調べたと言っても
図書館の本やインターネット検索で
大昔からの人々の知恵、努力、文明、歴史
読めば読むほど一歩が踏み出せなくなった
なんだか大掛かりになりそうだし
心持ちを含めてとても緊張する
しかしっ
何でも大げさに考え過ぎるこれは悪いクセかも!
ただただ情報を頭に詰め込んだところで本当に
解った事にはならない
それは人様の経験でしかないからだ
まずは自分なりに試行錯誤すればいいじゃないか
そして先人の知恵を拝借させてもらいながらも
自分でちゃんと失敗して身になればいいじゃないか
という境地に至り まずは第一歩
灰汁作りにチャレンジ!!
あーここまで長かった
6月までずっと寒かったので時々薪ストーブをたいていた
燃やした 木の種類はナラ・カバ・ニレ 一応広葉樹系
火をつける時の着火に使ったのは細く割ったトド松や
古いマンガ本のページを破ったりなんかしてきた
(混じり物が多少あるということかな)
連日の小雨で濁り気味の川
沸騰させる
5分くらい混ぜた
ひと晩寝かせたら濁りが薄くなった
さてと、だ。
次はこの『すくも藍』と灰汁上澄みを混ぜ合わせる
うわーやっぱ緊張する いつやろう
明日でいいか、いやまてよ
とにかく、勇気が欲しいときはこの言葉
「やってみるといいさ」
(沖縄風のイントネーションの方がより効果的か?)
シャクの花火が夏の訪れをつげている
初・藍染液作り 次回に続く
。