藍バケツ観察日記続き
7月11日
スクモ藍に灰汁を混ぜてから8日目
天気 小雨まじりの曇り
最高気温19℃
紫の膜が増えている
朝、液を混ぜると生ぬるくスクモの方が若干温かい
手にネトネトこびり付く感じ
手を水道水で洗っても若干青っぽさが残り血色の悪い手に見える
もしや布も染まるのではないかという期待感が高まる
日中は熱すぎない湯たんぽにした
夕方、液は常温、スクモはほんのり温もりあり
匂いは土っぽい?生っぽい独特の匂い
ティッシュが染まった
新しく作っておいた灰汁を40℃くらいに温めて
藍バケツに足すことにした
夜間の最低気温13℃
若干ぬるめの湯たんぽにした
7月12日
9日目
天気 小雨 最高気温15℃
寒すぎてストーブをつけた
夏なのにありえない
でもここはオホーツク地方なのであり得る
液の表面は白っぽくひんやり、スクモだけは
ほんのり温かい
手にツブツブが残る
ストーブの横に置いた
夕方、匂いは強い、液は生ぬるい
でもティッシュは染まらなくなっていた
昨日追加した新しい灰汁に全く馴染めてないのかもしれない
はじめてティッシュが染まり浮かれてた昨日の自分が恥ずかしい
室温は25℃前後
夜はストーブの横
7月13日
天気曇り 最高気温17℃
ストーブは焚かない
液の表面の膜が何も無くなった
匂いもしない 混ぜると少しひんやり
スクモだけ若干あたたかい
日中は湯たんぽ
夕方も膜は何もない 匂いも全くしない
液は常温、スクモは生温かい トロトロ
混ぜ終わった手を洗っても色が残らない
初期設定の液に戻ってしまったかもしれない
やらかしちまった . . .
どぶろっくの歌が頭にこびり付いている
今晩も13℃まで冷え込む
熱めの湯たんぽ
より丁寧にぐるぐる巻きにしてみた
目には見えない発酵菌を信じて待つしかない
でも内心非常にあせっている
7月14日
藍バケツ11日目
天気 曇り 最高気温19℃
朝の室温は22℃
物干しざおに青いTシャツが3枚かかっている夢を見た
寝る前まで見ていた染色関連の雑誌のせいかもしれない
たとえ夢でも嬉しかった
しかし液に膜はない 匂いもしない
混ぜると生ぬるいお風呂
手に残るツブツブは減ったような気もする
日中も湯たんぽ
夕方 液の温度はぬるいお風呂
相変わらず液に膜は無い
でも匂いはもどってきた
生臭いような土っぽいような独特の香り
混ぜた後、手を洗うとヌルヌルするが茶色がすぐ落ちる
今夜も最低気温13℃の予定
家の中は25℃
湯たんぽでおやすみなさい
12日目に続く
。。