藍バケツ観察日記続き
7月15日
(スタートから12日目)
天気 霧雨 最高気温18℃
朝混ぜると冷たい所と生温かいがある
表面は少し白っぽい
匂いはよくよく嗅いでみると草っぽいような
昼も湯たんぽ
夕方混ぜるとぬるいお風呂くらいの温度
匂いが全くしない 色んな意味で不安だ
とりあえずコーヒーの粉を嗅いで検査したけど
しっかりコーヒーの香りは判別できた
夜 ストーブを焚いた
7月16日
天気 久しぶりの晴れ
最高気温25℃
(朝の室温24℃湿度65%)
液は常温、スクモは少し温かくサラサラでトロトロ
匂いは全くしない
膜は白っぽくうっすら
太陽光の下で見るとキラキラして綺麗だ
直接の紫外線はあまり良くない気もする
でもつい見とれてしまう
夕方 液はぬるめのお風呂くらいの温度
うっすら白い膜
匂いは微かに土っぽい匂い
色は染まらない
というか薄茶色に染まる
夜は湯たんぽ
7月17日
14日目 ヤキモキしながら2週間が経った
天気 晴れ 最高気温27℃
(朝の室温23℃湿度70%)
液は水風呂よりちょっと温かいくらい
スクモだけはほんのり温かい
匂いはほのかに土っぽい香り
表面は薄い白い膜
膜というよりホコリのような不純物が浮いてるような
今日も天気がいいので外に出す
夕方 液は常温 スクモはほんのり温か
匂いは土っぽいようなツンとする香り
7月18日
天気 快晴 最高気温31℃
(朝の室温23℃湿度70%)
液はひんやり 匂いもしない
表面はうっすら白っぽい膜
日中は外に放置
夕方 液の温度は温かい
ツンとする土のような独特の匂い
混ぜた手が膜が張ったようにピカピカになる
液の水位が減ってきたので追加で灰汁を入れた
連日最低気温は14℃前後
今夜は湯たんぽ+バケツの側面にカイロを貼ってみる
7月19日
天気 快晴 最高気温26℃
液はぬるいけど温かい
匂い ほんのり土っぽいような
表面 白っぽい薄い膜
日中は外に放置
夕方 液は人が入れるお風呂くらいの温度
混ぜた手が薄茶色の防水膜に覆われている感じ
ほんのりツンとする土っぽい独特の匂い
表面積の大き目の白いカタマリのようなものが増えた
ずっと見てるとパラパラの流氷に見えてくる
7月20日
17日目
天気 快晴 26℃
液は生ぬるい 少し甘いような香り
日中は半日蔭に置いた
夕方
液は生ぬるい
混ぜた後の手の色がちょっとだけ緑っぽくなる
キッチンペーパーを染めてみる
水で洗うと濃い茶色が綺麗さっぱり消え白い布に戻った
浸した布を置いた皿に紺色っぽいツブツブが残っているのを発見
ツブツブをかき集めて拭くと青っぽくなった
水で洗うとほぼ無くなったけど水色がちょっとだけ残った
どんな形であれ「青っぽい色」を久しぶりに見れたので希望が湧いた
今後ツブツブが液に融合してくれると嬉しい
でももし我が子だったら、と考えた
こうなって欲しい、と気持ちを押し付けられ期待ばかり
されたら藍バケツも生きづらいかもしれない
本来持っているチカラを発揮できるように、ただ良い環境だけ
与えて「ゆっくりでいいんだよ」って優しい気持ちで見守って
あげる事が出来たなら . . . . ふーむ そんな自分に成りたい
その「良い環境」の模索が難しく実験のし甲斐でもあるのかな
18日目に続く
。